転ぶ
2010年 08月 20日
※自転車の荷台を支えてくれている父が居ないと気付き転びぬ
>初めて自転車を買ってもらった子供の頃。
>まだ乗れないのに自転車屋さんから家まで転がしてくるのがとても大変だった。
>そして…、
>夕方になると毎日、近所の中学校の庭で父が荷台のところを抑えてくれて自転車に乗る練習をした。
>ある日、なんとなくコツを覚えた感じがしてすいすいと気持ちよく自転車を漕いだ。
>「ねえ。お父さん!上手く乗れているでしょう?」
>大きな声で話しかけたが返事がない。
>カーブを曲がると、遥か運動場の端に父がこちらを見ていた。
>私は…。急に不安になって転んでしまった。
>それから、しばらくは不安でなかなか一人で乗れなかった。
>自転車に乗せてくれていたのは、父への依存心であった。
>初めて自転車を買ってもらった子供の頃。
>まだ乗れないのに自転車屋さんから家まで転がしてくるのがとても大変だった。
>そして…、
>夕方になると毎日、近所の中学校の庭で父が荷台のところを抑えてくれて自転車に乗る練習をした。
>ある日、なんとなくコツを覚えた感じがしてすいすいと気持ちよく自転車を漕いだ。
>「ねえ。お父さん!上手く乗れているでしょう?」
>大きな声で話しかけたが返事がない。
>カーブを曲がると、遥か運動場の端に父がこちらを見ていた。
>私は…。急に不安になって転んでしまった。
>それから、しばらくは不安でなかなか一人で乗れなかった。
>自転車に乗せてくれていたのは、父への依存心であった。
by blue-lulubul
| 2010-08-20 15:15